夜間外来、即支払い可能に 県立中央病院、1日から 患者の手間省く
通常の公立病院で救急をやっていれば、ほとんどが、漫然と夜勤事務も配置していると思います。だから、逆にこの病院がなぜ夜勤事務がいままでいなかったのかが、気になります。民間病院だと置いていないことも多いのではないでしょうか(自信なし)。なにしろ、交通事故対応が目当てですから(交通事故は、健康保険対象ではなく、事故を起こした相手(自動車保険)に健保の数倍の請求ができる)、当日払ってもらう必要もないですし。
ところで、夜間に事務をおけば、患者の手間と請求漏れが減るだろう、それはそうなんです。
しかし、診療報酬の点数を計算できる人を深夜勤務させることのコストと、患者の手間・請求漏れのベネフィットを比較すると、やや微妙な問題です。東京とかですと、診療報酬点数を計算できるフリーターはごろごろしていますから、パートで夜勤1日2万円も出せば集まると思います(多分)。
地方だとこれも難しいのではないでしょうか。そうなると正規職員でローテーションを組んで、その分、職員を多く配置し、夜勤手当を出す…ということですよね。
しかも、1人配置だけですと、混む時間はむちゃくちゃ混み、患者は支払い待ちに並ぶということにもなりかねません。
そもそも、時間外や深夜の患者の中には、「昼間に来ればよいのだけど、昼間は仕事があるから」とか、そもそも来なくて放っておけば良い患者とかが少なくありません。
さて、それであるならばですね、時間外・深夜まるめ外来報酬なんてのを作ったらどうでしょうか。入院しなくちゃいけないようなのは、まるめじゃなくてfee for serviceです(これは、入院するので、あとからお金を回収できるので、病院もOK)。
そういえば、診療時間外診療は、選定療養の1つのメニューですから、病院独自に割り増し料金をとって良いわけですが、これってどの程度適用されていて、その額はどれくらいなんでしょうね。200床以上の病院の初診、再診の記事は目にすることがありますが、診療時間外診療については見たことないですね。
昼間来ればすむ人からはエキストラチャージをもらうべきと思いますが、そうでない方とどう区別するかも悩ましいところです。
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県立中央病院は十月一日から、救急外来で夜間の会計窓口を設置する。従来は翌日以降に再度、同病院を訪れるなどして、診療費を支払う必要があった。患者の手間を省くとともに、病院側にとっても未収金発生防止につながるとみている。
救急外来にある「救命救急センター受付」に午後五時から十時までの五時間、会計担当の職員一人を配置する。十月からオーダリングシステム(医療情報総合システム)が導入され、会計処理作業が簡便化されることから、診療費支払いの受付時間を拡大する。
午後十時から翌日午前八時半までは従来通り、翌日に総合カウンターを訪れるか、金融機関から診療費を振り込む必要があるが、今後、会計受付の二十四時間化も検討する。日中の午前八時半から午後五時までは院内の総合カウンターで支払いに応じる。
北國新聞2006年9月30日
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